九州入りして2日目のこの日は朝から快晴で、宿泊地である宮崎でも1枚撮っておこうと、大淀川の河畔でフェニックスと共に、C57 の客車列車を撮影しました。
本日のメインの撮影地は田野駅と日向沓掛駅の間で、カーブする線路を見下ろす小高い場所にて列車を待ちました。
やって来たのは C57 の単機回送で、下り勾配を軽やかに転がって行きました。
次は狙い目の上り貨物で、近づいてくる姿を見ると、煙が2本上がっているようです。
幸運にも C57 と C56 の重連で、C56 もしっかりと力行運転してくれています。
気を良くして田野駅に行ってみると、先程単機で通過した、門デフの C57 がホームの先端に停まっていました。
寝台特急彗星を牽引して、DF50 が田野駅を通過します。
今度は上りの普通列車の時間になったので、田野駅のはずれで、多数の腕木式信号機と共に撮影します。
これにて日豊本線を離れて、宿泊地である人吉へと移動を開始しました。
途中の今町駅と末吉駅の間で、志布志線の貨物列車を撮影できるので、逃がさないように迎え撃ちます。
この頃の道路事情は、国道でも未舗装が多く速度が上がらないので、移動時間が多くかかり、撮影本数をあまり稼げませんでした。
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