小樽築港機関区

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2019年11月6日水曜日

 日中走らぬ日中線の C11 1971.6.12

 喜多方駅から熱塩駅までわずか11.6kmの盲腸線である日中線は、朝・夕・晩の1日3往復だけの超閑散路線でした。

 日中線の日中は、熱塩駅の先にある日中温泉からとったようで、当初はさらに北に向けての延伸計画がありました。

 今回は会津線での撮影のあとに、夕方の列車を撮影すべく、熱塩駅に向かいました。

 C11 のバック運転で、列車が到着します。


 夕方なので、下校する学生が乗客の大半を占めています。


 車掌さんがポイントを切り替えて、機回しを行います。


 かつてはターンテーブルがあり、貨物扱いもありましたが、既に無人駅になっています。


 暫しの休憩後、殆んど乗客のいない客車2両の軽い荷を牽いて、走り去って行きました。


 会津加納駅では貨物扱いがあり混合列車になるので、その間に先回りして、鉄橋で通過を待ちます。


 さらに会津村松駅でも追い越せました。


 陽の長い時期ですが、既に夕空が広がる中を、C11 が通過して行きました。

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