小樽築港機関区

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2020年1月2日木曜日

 関西本線 柘植駅(その2) 1972.8.12

 謹賀新年
 本年も弊ブログをよろしくお願いします。

 関西本線柘植駅の続きですが、1日の内容が2年間にまたがってしまいました。

 ようやく雨が小降りになり、屋根のない所にも出られるようになったところへ、後藤工場製の変形デフを付けた D51499 が、客車を牽引して入線してきました。


 列車の先頭では、撮影会となっています。


 同じホームの反対側にも、戦時型の D51 牽引で、客レが到着しました。


 こちらでも、撮影会の様相です。


 間もなくこの D511045 を切り離し、D51499 の前部への連結作業が始まりました。


 D51 重連の客車列車の出来上がりです。


 どうせならば、D51499 を前にした重連にしてほしいと思うのですが。


 前部重連の客車列車が、鈴鹿越えに出発して行きました。


 しばらくすると、同じホームに D51 牽引の上り貨物が入って来ました。


 停車するものと思っていたら、後補機の D51 がドラフトを響かせながら眼前を通過し、そのまま峠に向かって走り去ってしまいました。


 すっかり晴れ渡った中を、下り貨物が到着です。


 この日初めて駅の外に出てみると、今度も下り貨物が到着です。


 折角晴れたので、カラーでも1枚。


 駅のホームには、関西本線と草津線のローカルDCが並んでいて、のどかな風景です。


 関西本線の上りDCが発車すると、貨物列車があとを追うように入線してきました。


 デフにピースの鳩マークを付けた D51906 なので、これもカラーで撮影。


 暫しの停車後発車しましたが、残念ながら太陽が隠れてしまいました。


 戦時型の後補機が、猛然と押してきます。


 大量の煙を残して、峠越えに向かってゆきました。


 結局この日は、柘植駅を離れることが有りませんでした。

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