小樽築港機関区

小樽築港機関区

2020年2月27日木曜日

 大型機を求めて山陰本線へ(その2) 1973.12.15

 昨日は好天だったのですが、本日は朝からどんよりとして思わしくありません。

 このあたりの山陰本線は列車本数が少ないので、やはり効率を考えて、朝乗った列車を人丸駅で降りて長門古市駅側に進みました。

 朝もやの向こうから、上り貨物がやって来るのが見えます。


 腕木式信号機が場内通過を示していて、駅近くでも力行してきました。


 反対方向から下り貨物が発車して来ましたが、牽引機の D51940 のエンドビームには、飾り帯が残されています。


 人丸駅に戻り、上り列車で旅を続けますが、途中の長門市駅では車窓から D51 の姿が拝めました。


 次の目的地は飯井駅で、単線の片側に短いホームが一面あるだけの無人駅です。

 下りの客車列車が近づいて来ましたが、ここは普通DCだけが停車なので、速度を落とさずに通過します。


 線路下の集落のための駅なのでしょうか。


 築堤のカーブを、勢いよく近づいて来ました


 線路のすぐ下には海が迫っているので、海岸まで降りてみます。

 上り貨物列車が来ましたが、こちらは下り勾配のためそっけなく通り過ぎて行きました。


 小さな入り江の防波堤から、次の下り貨物を狙ってみます。


 今度は上り勾配のため、綺麗な白煙をたなびかせてくれました。


 但し、天候が宜しく無いので、カラー写真の出来はイマイチです。


 次の上りDCで、移動を再開しました。

 鎌手駅では下り貨物の通過を待ちます。


 西浜田駅では、特急まつかぜ のお通りをお待ちしました。


 浜田駅では、集煙装置を載せた C56 を見かけました。


 浜田駅近くで、夜行を含めると三日目の夜を迎えます。

0 件のコメント: