小樽築港機関区

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2020年6月8日月曜日

 11月の 磐越西線 中山宿 更科 1983.11.4

 仙山線の撮影翌日は、これまたお馴染みの磐越西線です。

 前日の ED78 に続いてこの日は ED77 で、ED75 に中間台車を取付けた、軸重軽減タイプの交流機が活躍する路線は、単線で良い景色が楽しめます。

 スイッチバックが存在した中山宿駅が、この日最初の目的地です。

 到着して、まだ準備ができないうちに下りの 急行ばんだい3号 が来てしまい、後ろ姿だけを辛うじて捉えました。


 次は上りの普通列車なので、スイッチバックから駅構内へと進入する様子を撮影します。


 駅に停車する列車は、本線から分岐する引き上げ線に入ります。


 バック運転で中山宿駅に進入、短い停車後、再び発車して行きました。


 今度は下りの普通列車で、駅に停車後、推進運転で引き上げ線に入って行きます。


 この列車の発車を見送って追いかけを開始し、翁島駅と更科信号場の間に先回りしました。

 ところがこのあたりでは雪になっていて、既に木々も白くなっている中に、先程の普通列車が姿を現わしました。


 雪が降り続く中を、上りの 急行あがの もやって来ました。


 更科信号場の南側の、晴れていれば磐梯山が望める場所に移動し、木陰で雪をしのぎながら待っていると、12系客車を連ねた臨時急行が通過しました。


 次は ED77 重連の下り貨物ですが、これまた雪の中で、牽引機の番号も確認できません。


 反対方向からの上り貨物列車は貨車が無く、重連の回送でした。


 上りの普通列車には、旧型客車が使用されていましたが、辛うじて確認できます。


 相変わらず雪が降り続いていましたが、更科信号場に移動しました。

 急行ばんだい5号 が到着します。


 反対方向から 急行ばんだい6号 が姿を現わし、急行同士の列車交換です。


 雪が続くので退散し、再び中山宿駅に戻りましたが、ここでも雪混じりの雨模様で、少し積もり始めていました。

 上りの貨物列車が、勾配を駆け下ってきて、そのまま本線を通過します。


 次の下り普通列車が来る頃にはすっかり暗くなり、ED77 のヘッドライトが煌々と輝いていました。


 この撮影を最後に、秋の撮影旅行を終了しました。

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