小樽築港機関区

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2020年10月1日木曜日

 八谷鉱業所 1987.10.11

  霧に見舞われた板谷峠のあとは、米沢の山奥にある八谷鉱山の一角の、八谷鉱業所を訪れました。

 峠を越える国道から分かれて山道を辿って行くと、道路の分岐点にボンネットバスの廃車体があり、八谷鉱業所への案内板が置かれていました。


 ここからさらに砂利道を進んで行くと、少し開けた場所に到着、看板は見当たりませんが、どうやらこちらのようです。


 この日は日曜なので操業していませんでしたが、中に入ることはできました。


 ヘロヘロのトロッコの線路が敷かれています。


 そのまま進むと外に出られました。


 よくわからない車両もあります。


 動力車と思しき車両がありました。


 どのように足元を支えているのか、岩場からはねだしています。


 ここらの床は、エキスパンドメタルが張られていて、下は空間のようです。


 こちらには、ナベトロのようなものが置かれていました。


 分岐している区間もあります。


 屋根をかけているのは、雪対策なのでしょうか。


 外に出て見上げると、怪しげな構造が見られました。


 ここは、鉱石の集積場ではと推察します。


 近くにダンプトラックが置かれていましたが、ナンバーが無いので、構内専用でしょう。


 下の方を見下ろすと、先程の分岐点が見えました。


 別世界のような、非常に興味深い場所でしたが、これにてまた次の撮影に向かいました。

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