大井川鉄道では、時々SLの重連運転が行われますが、C11 同士の重連はあまり見たことが有りません。
この年の鉄道記念日のかわね路号は重連での牽引でしたが、使用されたのは2両共C11で、ここしばらくの撮影ではお目にかかっていませんでした。
撮影に行っても列車の姿を見るまでは、何が牽引して来るかは分からないのが常でした。
撮影場所はお馴染みの大井川第一橋梁で、インカーブの逆光側です。
このあたりでは、まだ次位のカマの種類は分かりませんでした。
ようやく2両目にもデフが付いているのに気が付きました。
川原からの撮影では、2両目が煙に巻かれてしまっています。
復路の撮影も第一橋梁ですが、横から見下ろす場所に移動します。
2両共バック運転でやって来ました。
この当時在籍の大井川鉄道の2両のC11は、フロントデッキ廻り以外は良く似ています。
この C11227 と C11312 が、私にとって大井川鉄道の一番馴染みのSLです。
今でも C11312 のボイラーを受け継いだ C11227 は、活躍を続けています。
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