小樽築港機関区

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2018年12月29日土曜日

SL錦秋湖号(その2) 2002.9.11

 SL錦秋湖号 撮影の2日目です。

 下り列車の最初の撮影地は、当然ながら定番の和賀川第二橋梁としましたが、既に多くの車が押し寄せていて、駐車場所は少々離れてしまいました。

 それでも何とか三脚を入れてもらい、狭い場所で列車の通過を待ちます。

 やがて D51498 が、橋に近づくにつれ煙を吐きながらやって来ました。


 ここが見せ場なのは乗務員も百も承知なのか、平坦なのに目一杯力行してくれます。


 撮影後は撤収して追いかけますが、クルマまで遠い上同業者が多いので、追いついたのはゆだ高原駅と黒沢駅の間です。


 線路際でようやくワンカット撮影して、次は上り列車の撮影場所です。

 小松川駅と黒沢駅の間の国道の脇に、何台か駐車できる場所がありました。

 現北上線の全通する前、西横黒線と称された区間で、県境に向けて上り一方の急勾配区間ですが、先ずは普通DCが通過します。


  やがて D51498 が、煙を吹き上げながら姿を現わしました。


 秋の高原では、既にススキの穂が満開です。


 斜光を浴びながら、眼前を通過して行きました。


 この先は分水嶺を越えるので、基本的には下り勾配になります。

 以前の陸中川尻駅、ほっとゆだ駅の先で、昔DD51重連の貨物列車を撮影した地点に向かいましたが、国道からのポイントは人であふれていたので、川原へ降りました。


 煙は軽く流れる程度ですが、車体が斜光に浮かび上がって綺麗です。


 以上、2日目の記録でした。

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