小樽築港機関区

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2019年9月10日火曜日

 沼ノ端 室蘭本線と千歳線 1970.3.19

 北海道のSL撮影2日目は、室蘭本線の沼ノ端駅を目指しました。

 沼ノ端駅から千歳線が分岐するので、その両方を撮影しようと欲張った計画です。

 途中の苫小牧駅の構内では、数両のSLの姿が見られました。


 沼ノ端駅の遠浅駅寄りの道路橋に上がると、遥か彼方まで線路が見渡せますが、足元の室蘭本線を下りの C58 単機が出発して行きました。


 その先に見えていた上りの D51 も単機回送で、いまだに貨物が出荷できない状態が続いているようです。


 線路端を進むと室蘭本線の上り客レを D5115 が牽いて来ましたが、客レについては正常に運転されています。


 千歳線を札幌を目指して 特急北斗 が通過しましたが、まだこのあたりでは、千歳線の下り線は室蘭本線と並行しています。


 室蘭本線の下り客レが来ましたが、これは C57135 が牽引しています。


 上りの貨物列車の姿が見え、ようやく長い編成の貨物の登場ですが、混載貨物でセキの編成ではありません。


 今度は千歳線の下り貨物が来ましたが、横風が非常に強く、何を牽引しているのか、列車の後部は全く分かりません。


 少し駅寄りに戻っての撮影ですが、これまた横風で見えるのは先頭の D51 だけです。


 反対方向から上りの貨物が来ましたが、これも混載で、相変わらずセキを連ねた列車はやって来ません。


 少し離れている千歳線の上り線を、D51 牽引の貨物列車が通過して行きました。


 再び三線区間に戻ると、特急おおとり が千歳線を走り去って行きましたが、DC特急が華やかな時代です。


 今度は室蘭本線の上り普通列車ですが、牽引しているのは C57144 です。


 沼ノ端駅に戻り、乗車する各停を待っていると、単機の D51 同士がすれ違いましたが、やはりヤマからの荷はまだ来ないようです。


 明日は夕張方面を訪ねて、炭鉱がどうなっているのか見に行きます。

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