小樽築港機関区

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2019年9月22日日曜日

 D61 の走る 羽幌線 1970.3.23

 羽幌線では運炭列車が多く設定され、また留萌本線と共に D61 が走る路線として知られていました。

 この日訪れたのは、力昼駅と古丹別駅の間の 番屋の沢乗降場 で、乗降場とは言え立派な待合室があり、ストーブが燃えていて有難く使わせてもらいました。

 ここらは海は見えませんが、古丹別駅方向に上り勾配があるので、下り列車の撮影に向いた場所です。

 時間を見計らって古丹別駅方向に進み、最初にやって来る上り列車から撮影を開始しました。


 D51 重連がセキを連ねてきましたが、下り勾配なので、煙はありません。


 次の貨物からは下り列車なので、煙が期待できます。

 D51 が煙を吹きながら近づいて来ましたが、風が舞ってしまい、後ろが見えません。


 先程まで晴れていたのに、次の貨物が来る頃にはもう曇ってきて薄暗くなり、ヘッドライトが明るく見えます。


 本日お初の D61 は、2号機でした。


 場所を変えて少し高い所で待っていると、貨物列車なのに荷物車を連結して、混合列車のようなのが近づいて来ました。


 D615 の牽引です。


 撮影はここまでで、次の下りDCで北に向かったのですが、古丹別駅では上り貨物との交換があります。


 また、羽幌駅では上りのDCと交換ですが、羽幌炭鉱鉄道のキハ22が併結されていました。


 終点の幌延駅からは、宗谷本線の客車列車に乗車します。

 到着した列車は、C551 が牽引していて、明日撮影予定の上り客レは、この C551 が担当してくれるはずです。


 客車の最前部に座り、終点まで、C551 の走りっぷりを楽しみました。


 稚内駅に着くころには、陽はとっぷりと暮れてしまいました。

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