小樽築港機関区

小樽築港機関区

2019年9月12日木曜日

 夕張線の鹿ノ谷へ 1970.3.20

 苫小牧に宿泊した翌日は、室蘭本線の普通列車に乗り、夕張線の分岐駅である追分駅に向かいました。

 苫小牧には機関支区が置かれ、9600 と C11 が配置されています。


 苫小牧駅から乗車する普通列車は、C57168 の牽引で、特急の通過待ちでしばらく停車しています。


 反対側のホームに 特急おおぞら が到着し、先に発車して行きます。


 追分駅に着くと、これから乗り継ぐ夕張線のDCが、妻面に雪を付けて発車時間を待っていました。


 夕張線で最初に降り立ったのは清水沢駅で、ここでは大夕張鉄道が炭山への路線を接続させています。

 ところが大夕張鉄道は大雪に埋もれていて、完全運休の状態で、機関庫あたりには全く近づけませんでした。


 やむなく次の列車で、今度は夕張鉄道との接続駅である鹿ノ谷駅に行きました。

 ここでは下りの空セキ回送貨物が停車していて、先頭にはギースルエジェクター付きの D51733 が付いていました。


 この列車の発車を見送ると、間もなく下りのラッセル車を 9600 が押して、入線してきました。


 雪の壁があるので、跨線橋から撮影しましたが、縦書きの駅名表も見られ、良い雰囲気です。


 このあとは長い跨線橋を渡り、夕張鉄道に向かいました。

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