小樽築港機関区

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2020年12月27日日曜日

 復活SL パレオエクスプレス 撮影記 1993.5.4

 1992年の秋に、初めて毛嫌いしていた秩父鉄道の C58363 を見て、次回はしっかりと撮影に来ようと思ったのです。

 この年のゴールデンウィークの旅行に、1日だけですが、撮影に専念できるようにセットして、訪問しました。

 撮影地は秩父駅の先の方が良かろうと、ロケハンをしながら進んで行くと、なかなか良い場所が見つからず、そのまま白久駅まで来てしまいました。

 白久駅の三峰口駅側は良い具合にカーブしているので、何とか駐車場所を確保して、同業者の中に加わりました。

 先に来たのは下りの普通電車です。


 好天気ですが、インカーブ側は日陰になってしまうようです。

 時間通りに、C58363 の牽引する パレオエクスプレスがやって来ました。


 カーブの外側からの撮影なので、縦画面での構成です。


 何やら面白いヘッドマークを付けていました。


 少し離れた場所から、広角気味にも撮ってみました。


 撮影後は三峰口駅に行ってみると、客車を切り離した C58363 がホームに停まっています。


 三峰口駅のヤードには、各種の列車が並べられていました。


 やがて C58363 はターンテーブルに乗り、向きを変えるのですが、人が多くてまともな写真は撮れません。


 帰りの撮影は、武州日野駅と武州中川駅の間の鉄橋を見上げる場所としました。

 まずは東急のステンレスカーが通過します。


 反対方向から C58363 が顔を出しました。


 下り勾配なのか、全く煙を出してくれません。


 ゆっくりと鉄橋を渡って行きました。


 今回初めて秩父鉄道を本格的に巡ったのですが、これといった場所が探せず、駐車場所にも難儀しました。

 次回こそはもっと下調べをして、良いものを撮りたいと思ったのです。

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