小樽築港機関区

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2020年12月19日土曜日

 復活SL D51会津磐梯号 1993.2.4

 1993年になって最初の撮影行は、冬の磐越西線の恒例となっていた D51498 牽引のSL列車です。

 この年の運行は、郡山駅発の下り列車からとなっていました。

 撮影地は磐梯熱海駅と中山宿駅の間の築堤を下から見上げる場所とし、三脚を立てて場所を確保します。

 この日はあいにくの天候で、露出は上がらず、コントラストの無い中を、D51 の煙が見えて来ました。


 気温が低いので、一面に白煙が広がっています。


 殆んど色の無い世界を、駆け上がって来ました。


 撮影後は停車駅である磐梯町駅の踏切に行きましたが、撮影者でごった返しています。

 何とか隙間から、発車のシーンを撮影できました。


 帰りの列車の撮影は、人のいない広田駅と東長原駅の間の開けた場所とします。

 相変わらず雪が舞っている上、次第に横風が強くなってきました。


 ここは晴れていれば逆光になるはずですが、太陽の姿は全く見えません。


 最後は D51498 のアップを撮影。


 このあとは風も雪もひどくなり、追いかけをせずに引き揚げてしまいました。

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