小樽築港機関区

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2020年12月7日月曜日

 復活SL SL重連奥利根号 1992.3.7

 上越線に復活した SL奥利根号 は、旧型客車を使用したりで注目されていましたが、今回は秩父鉄道の C58363 との重連で運転されることになり、おっとり刀で駆けつけることにしました。

 撮影場所は、折角の重連なので横から撮れる場所として、津久田駅の少し岩本駅寄りの、利根川にかかる鉄橋をサイドから臨むところとしました。

 あたりには大勢の同業者が並んでいましたが、先ずは上り電車が通過します。


 続いてはやはり普通電車ですが、形式も塗装も、編成も異なる、新しいのがやって来ました。


 やがて待ちに待った重連が来たのですが、強い横風で2両目の C58 は白煙の中に姿を消してしまったのです。


 気落ちしながらも水上駅に向かいました。

 あたりの山は雪に覆われていて、機関区にもまだ残っています。


 ここでようやく C58363 にお目にかかれましたが、人が多くてまともな写真は撮れませんでした。


 人が入らないようにすると、こんな按配で撮るのがやっとです。


 この頃はまだ機関庫があり、EF64 が並んで鎮座していました。


 帰りの撮影は、上牧駅と利根川をはさんで反対側の、線路を少し見下ろす地点です。

 バックの高い山は雪に覆われていますが、すでに春めいているなか、普通電車が上牧駅を発車して行きました。


 次は 特急谷川 で、緑の帯の 185系 です。


 行きと同じく、D51498 を先頭にした奥利根号がやって来ました。


 上牧駅は通過で、勾配も下りなので、全く煙を出さずに通り過ぎて行きます。


 意気込んだ割には、大したものが撮れなかった今回の撮影行でした。

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