小樽築港機関区

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2020年12月11日金曜日

 復活SL 5年目の C62ニセコ(その1) 1992.10.10

 復活以来、5年続けての C62ニセコ の撮影です。

 今回最初の場所は、小沢駅の倶知安駅寄りの、国道が線路をオーバークロスする地点から線路に降りて、小沢駅方向に少し戻った地点でした。

 運転日の縮小と共に撮影者が集中するようになり、この日も大勢の同行者がいて、それらを避けながらの撮影です。

 朝からの雨は止んだのですが、薄暗く、線路も濡れた中を、C62 がゆっくりとやって来ました。


 ヘッドライトを光らせながら、歩くような速度で近づいて来ます。


 濡れた線路で滑らないように、連続で砂を撒きながらの前進です。


 目の前を通り過ぎたところでついに空転してしまい、いったん停車。

 その後、再びゆっくりと牽き出して行きました。

 帰りの撮影は、昨年見つけたニセコ駅と比羅夫駅の間で、この時間になってようやく晴れてきました。


 下りのタラコDCのあと、C62 が白煙をたなびかせながら軽快に近づいて来ます。


 急に風向きが変わり、列車の後部が煙に巻かれてしまったのが残念でした。


 このあとはいつもの撮影地を通り過ぎて、塩谷駅に行ってみましたが、跨線橋の工事中で、足場が目障りです。


 10月ともなると、塩谷駅ではすでに夕暮れになり、薄暗い中での撮影となってしまいました。


 日暮れと共に気温も下がって来たので、これにて早々に引き上げました。

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