小樽築港機関区

小樽築港機関区

2021年7月13日火曜日

 またしても年末は 虹の郷 へ 1999.12.28

 SL列車の運転が殆んど行われない年末、昨年同様煙が切れてきたので、この年も伊豆修善寺の虹の郷へ出かけました。

 冬場は晴天が続くのですが、この日も抜けるような青空で、撮影にはもってこいの好天です。

 入場して、先ずはゲートの近くの、ロムニー駅に進入する白樺木立のあたりに向かいました。


 お次は二つの駅の中間地点の、一見複線区間です。


 本日の使用機は、濃いグリーンに塗られた カンブリア号 でした。


 列車は湖をまわって方向を変え、ネルソン駅を発車して来ます。


 この区間は下り勾配になるので、無煙で近づいて来ました。


 再び戻って来るのを待っていると、今度は上り勾配になるので、しっかりと煙を吐いてくれます。


 追いかけてネルソン駅に行き、発車シーンを狙いますが、発車直後は煙もドレーンも出してくれました。


 目線の高さから機関車をアップで撮ってみると、その小ささから見降ろすような角度になります。


 イギリス村の手前では、線路を見上げるかなりの築堤になりますが、ここでは残念ながら逆光になり、側面が暗くなってしまいました。


 ロムニー駅の横にはレイルウェーミュージアムがあり、屋外には今は使われなくなった アーネスト・W・トワイニング号 が展示されていました。


 再び駅近くの白樺バックで、進入してくるところを撮影します。


 最後にもう一度複線区間に行ってみましたが、太陽が昇り気温も上昇し、面白くなくなってしまっていました。


 年末行事のようになってしまった虹の郷から、これにて早々に引き上げてしまいました。

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