小樽築港機関区

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2021年7月11日日曜日

 三年ぶりの 秩父の C58 1999.11.27

 現役SLの撮影をしていた当時、C58 という機関車は大きさが中途半端で、絶対数の多い D51 よりも魅力を感じませんでした。

 なので、C58363 の走る秩父鉄道へは、架線があることもあり、それほどの頻度では撮影に赴きませんでした。

 そんな訳で、今回の秩父路は3年ぶりですが、11月も末になると他に行くところが無くてやって来ました。

 最初の撮影地は定番中の定番、上長瀞駅と親鼻駅の間の荒川鉄橋です。

 先ずは貨物列車が通過して行きました。


 この時期は紅葉が真っ盛りですが、そんな中を汽笛と共に、C58363 が登場しました。


 光線状態も、煙の出具合も、申し分ありません。


 ズーミングしながら、撮影を続けました。


 帰りの列車の撮影は、浦山口駅と影森駅の間の、上り列車が最も煙を吐く区間です。

 ここにかかる道路橋からですが、撮影出来るタイミングはわずかです。

 C58 の姿が見えたかと思ったら、すぐに白煙を上げながら近づいて来ました。


 青いヘッドマークは、秩父路号 とだけ書かれた、非常にシンプルなものです。


 今回は上下列車とも追いかけをせず、これだけを撮影して帰途に着きました。

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