小樽築港機関区

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2021年9月24日金曜日

 復活SL SL錦秋湖号(その3) 2002.9.12

 SL錦秋湖号 の試運転の撮影3日目です。

 この日の最初の撮影は、和賀仙人駅の構内の先から、加速して来る姿を撮影すべく、スタンバイしました。

 誰も来ないので安心していたら、到着時間が近づくと数人のファンが集まってきて、それらを避けながらの撮影となりました。

 ここは停車駅なので、汽笛一声後発車して来ます。


 先ずは長玉で、ポイントを渡ってくるところから撮影しました。


 もう1台に持ち替えて、接近してくるところも撮ります。


 途中で追い越して、今度はほっとゆだ駅の先、ゆだ高原駅との間で待ち受けました。


 この日も試運転なのに、招待客が乗車しているようです。


 良い煙を吐き続けながら、通過して行きました。


 この先、横手駅に向かう途中の相野々駅の先で追いついてしまったので、一応1枚、撮っておきます。


 昼食後に横手駅に行ってみると、側線に停車中の D51498 に、丁度乗務員が乗り込むところでした。


 帰りの列車の撮影は、平石駅と小松川駅の間の、Sカーブになったところとします。

 ブラスト音が遠くから聞こえ、しばらくたつと木陰から D51 が顔を出してきました。


 沿線にはススキの穂が並んでいて、秋の気配を感じます。


 連続上り勾配なので、力強い姿を見せてくれました。


 この先はサミットを越えてしまうので、基本的に下り勾配で煙は期待できません。

 なので、あまり考えずに昨日と同じ、ほっとゆだ駅の先の和賀川の河原に向かいました。

 D51 は、ゆらゆらと白煙をたなびかせながら、駅構内を通過してきます。


 ところが鉄橋にかかるあたりから、力行を始めました。


 そのまま煙を吐き続けて、鉄橋を渡って接近してくれました。


 これにて試運転は終了し、明後日の土曜日から本運転が始まります。


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