SL錦秋湖号 の試運転の撮影3日目です。
この日の最初の撮影は、和賀仙人駅の構内の先から、加速して来る姿を撮影すべく、スタンバイしました。
誰も来ないので安心していたら、到着時間が近づくと数人のファンが集まってきて、それらを避けながらの撮影となりました。
ここは停車駅なので、汽笛一声後発車して来ます。
先ずは長玉で、ポイントを渡ってくるところから撮影しました。
もう1台に持ち替えて、接近してくるところも撮ります。
途中で追い越して、今度はほっとゆだ駅の先、ゆだ高原駅との間で待ち受けました。
この日も試運転なのに、招待客が乗車しているようです。
この先、横手駅に向かう途中の相野々駅の先で追いついてしまったので、一応1枚、撮っておきます。
昼食後に横手駅に行ってみると、側線に停車中の D51498 に、丁度乗務員が乗り込むところでした。
帰りの列車の撮影は、平石駅と小松川駅の間の、Sカーブになったところとします。
ブラスト音が遠くから聞こえ、しばらくたつと木陰から D51 が顔を出してきました。
沿線にはススキの穂が並んでいて、秋の気配を感じます。
この先はサミットを越えてしまうので、基本的に下り勾配で煙は期待できません。
なので、あまり考えずに昨日と同じ、ほっとゆだ駅の先の和賀川の河原に向かいました。
D51 は、ゆらゆらと白煙をたなびかせながら、駅構内を通過してきます。
ところが鉄橋にかかるあたりから、力行を始めました。
そのまま煙を吐き続けて、鉄橋を渡って接近してくれました。
これにて試運転は終了し、明後日の土曜日から本運転が始まります。
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