小樽築港機関区

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2020年5月3日日曜日

 正月の 岳南鉄道 1979.1.3

 正月3日、富士川で東海道本線でブルトレの撮影を終えて、そのまままっすぐ帰るはずが無く、立寄ったのは岳南鉄道でした。

 今では貨物輸送が無くなり、岳南電車と社名も変わってしまいましたが、当時は多くの貨物列車が設定されていました。

 最初に着いたのは、この鉄道の終点である岳南江尾駅です。

 正月ですので貨物輸送はお休みで、ED321 が側線でお休みしていました。


 駅構内のはずれには、新幹線の高架があり、背後に写り込んでいます。


 岳南江尾駅のホームの両側には、2本の列車が並んで停車しています。


 この時間帯はホームの片側だけを使用し、向かって左側は留置線として使用されていますが、ホームの上屋はパイプを曲げて作られた、洒落たものになっています。


 発車時間が近づいたので、神谷駅方向に撮影場所を求めて移動し、富士山をバックに撮影できるところを見つけました。


 同時にアップでも撮影。


 この先、岳南富士岡駅まで移動しました。

 駅の隣の検修庫からは、異彩を放つステンレス車 1105 が顔を出しています。


 その脇には、車体を補修中の ED281 もいました。


 検修庫の中に入らせてもらうと、ELやECの他に、台車が所狭しと積み重ねられています。


 駅のホームに戻ると、ちょうど須津駅行きの区間列車が入線してきました。


 おあとは、まわりの側線に停められている車両を巡ります。


 近代的な顔つきの ED400 は、停車位置が悪く、完全な逆光になってしまいました。


 少し離れてみると、岳南富士岡駅ののんびりとした様子が好ましく思えました。


 正月なので、あまり遅くならないうちに、これにて帰路に着きました。

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