小樽築港機関区

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2020年5月29日金曜日

 五月の 磐越西線 更科信号場 1983.5.3

 磐越西線の電化区間のうち、会津盆地へと急勾配で下り込む翁島駅と磐梯町駅のほぼ中間の、わずかな緩勾配区間に更科信号場が設置されています。

 郡山駅から喜多方駅までは早々に電化されていて、SLが現役の頃も ED77 が走っていたので来たことが有る区間ですが、5月の連休を利用して、久しぶりに更科信号場を訪れてみました。

 翁島駅方向から県道を利用してのアプローチになるので、最初の撮影は、磐梯町駅との間です。


 455系の 急行ばんだい1号 に続いて、下りの客車列車を撮影しましたが、すでに50系客車への置換えが始まっていたのですが、旧客が元気な姿を見せてくれました。


 ここから未舗装の細い道を辿ると、更科信号場に着きます。

 下り貨物を牽いて、ED77重連 が到着しました。


 間もなく交換の上り貨物が姿を現わし、ED77 が4両揃い踏みです。


 更科信号場は築堤の上にあり、下に降りて見上げていると、急行ばんだい4号 が信号場への勾配を上ってきました。


 信号場を下り貨物が通過してきたので、ED77重連 を横から見上げて、青空に抜いてみます。


 磐梯町駅側から上りの普通列車が近づいて来ましたが、こちらは50系のレッドトレインでした。


 更科信号場の複線区間を 急行あがの が通過しますが、これは未電化区間への直通急行なので、キハ58系の編成です。


 場所を変えてΩループの南側に出て、磐梯山が見える場所に移動しました。

 特急あいづ の通過ですが、すでにボンネット型は引退してしまっています。


 同じ場所で西側を向いて、455系のグリーン車が入るように撮影しました。


 次の下りの客レも50系で、やはり置換えが進んでいるようです。


 最後は上りの 急行あがの の、後追い撮影です。



 朝から続けた撮影を切り上げて、これにて次の撮影地に向かいました。

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