小樽築港機関区

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2020年5月15日金曜日

 80系が走っていた中央西線 1980.2.16

 二月の中央西線では、山深く入ればまだ雪の季節ですが、この時訪れた名古屋から程近い辺りでは、雪の心配も無く撮影できました。

 中津川駅から先は本格的な勾配区間に入って行きますが、先ずは落合川駅寄りの上下線が離れたあたりで、上り列車を撮影します。


 元祖振り子電車の 特急しなの に続いて、165系の急行も通過しました。


 道路には雪が有りませんが、沿線や背後の山は行きで白くなっており、そんな中を EF64重連 もやって来ました。


 お次は落合川駅の先の、木曽川の鉄橋です。

 むこう側の上り線の鉄橋を、特急しなの が通過していますが、中央西線では、線路としての上下線と、列車の上下が逆になっているので少々混乱しそうです。


 坂下駅までの区間のほとんどは上下線が離れていて、山間を走る単線の様相ですが、そんな中を 80系の普通電車がやって来ました。


 再び落合川駅近くまで戻り、同じ80系の下り電車を撮影します。


 もう一度坂下駅近くまで移動し、今度は線路際から 特急しなの を正面勝ちに撮ってみましたが、速度が遅いため車体が傾斜していませんでした。


 さらに坂下駅を越えて田立駅との間で、国道から木曽川の対岸を行く80系電車を撮影します。


 早くも冬の太陽が傾き出したので、落合川駅近くの鉄橋に戻ります。

 半逆光に車体を光らせて、EF64 が荷物列車を牽引してきました。


 これにて退散しましたが、中央西線の80系電車は、この年の3月に新性能車への置換えがなされたようです。

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