小樽築港機関区

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2017年8月28日月曜日

8620の走る五能線 1972.3.15

 今ではすっかり観光路線になった五能線ですが、この頃は混合列車を牽引する8620が走る路線として有名でした。

 当時から全線通しで走る列車は少なく、撮影効率が甚だ悪い路線でしたが、東能代駅から沢目駅までの区間列車が通勤用として何本か設定されていたので、まずこれを撮影しに、鳥形駅で下車しました。

 雪に覆われた何もない場所ですが、最初は上りの客車列車からです。


 結構な両数を従えた通勤列車です。


 返しの列車は逆向き牽引です。


 雪がひどくなってきたので隠れていたら、ダイヤに無い下りの単機回送がやって来ました。


 吹雪いたかと思ったら今度は急に回復し、上りの客車列車が来る頃にはすっかり青空になっていました。


 綺麗に晴れ渡っています。


 朝の一仕事を終えて、深浦駅に向かいました。

 深浦駅では上りの混合列車まで時間が無いので、急いで広戸駅方向に進み、海岸の岩場にて待ち受けました。


 駅近くの下り勾配なので、転がるように通過して行きます。


 深浦駅に戻り、下りの混合列車の到着を撮影します。


 機関車を切り離して、入換を行います。


 深浦駅はすぐそばまで丘陵が迫り、ホームの北側のはずれにはターンテーブルが設置されています。


 発車時間が迫ったので、再び広戸駅方向に急ぎ、線路際の岩山から見下ろせる場所にてカメラを構えました。

 発車の汽笛の後、回り込むように列車が姿を現わしました。



 8620らしく、軽快に近づいて来ます。


 観光写真に使われる岩場を通過して行きました。


 この後、深浦駅にいても8620は来ないので、普通DCにて能代駅に向かいました。

 米代川を見下ろす高台で、夕方の貨物列車を待ちますが、その前に普通DCが通過します。


 だんだん暗くなり、貨物列車の通過の頃には露出が上がらず、動体ブレ気味になってしまいました。




 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓湯前線・肥薩線・三角線 1971.7.24 より

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1 件のコメント:

SSLSTUDER さんのコメント...

懐かしい。