この日の最初は、浦山口駅の先の、橋立川キャンプ場です。
間口の狭い場所で、列車の側面は少し陰になりますが、川面の上のトラス橋を行く列車を撮影できます。
貨物列車のあとに、下り電車が先行して通過します。
ファインダーを注視する中、C58363 が飛び出してきました。
2台のカメラを同時に連写します。
この先は追いかけられないので、帰りの列車の撮影場所に向かいます。
黒谷駅の手前を曲がり、和銅大橋を渡った地点です。
ここから、荒川の支流の横瀬川を渡る鉄橋を行く姿を狙います。
この場所も列車の音が聞こえず、線路を見守っていると下りの貨物列車がやって来ました。
なんと4重連です。
次位以下の3両はパンタを下ろしていますが。
そして、待ち構える中を、良い光線に照らされて、C58363 は煙を吐きながら通過して行きました。
秩父鉄道の撮影は、何度行っても難しい所です。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓雨上がりの 関西本線 柘植 1972.8.12 より
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