小樽築港機関区

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2019年12月13日金曜日

 冬の初めの 会津線 1971.12.4

 米坂線撮影の翌日は、会津線にやって来ました。

 雪の季節ですので、車ではなく鉄道利用です。

 宿のあった湯野上温泉を早々に抜け出し、桑原駅方向に歩き、朝一番の貨物列車をまだ薄暗い中で待ちました。


 ここらあたりまで山あいに入ると周りは雪景色ですが、この一番列車は、ワフ1両だけの姿を良く見かけます。


 滝ノ原線の貨物列車は当分無いので、只見線との分岐駅である西若松駅に移動しました。

 只見線の下り貨物列車が入線してきます。


 C11 が背中合わせの重連で、この線では初めて見ました。


 暫しの停車後、2両共煙を吹き上げながら出発して行きました。


 今度は只見線に乗車し会津坂下駅に向かいますが、列車利用の撮影は効率が宜しくありません。

 会津坂下駅に下り客レが到着しますが、このあたりの平地にはまだ雪は無く、冬枯れといったところです。


 只見線側にはまだ何本かの客車列車が残っていて、次に来るのは上りの客レです。


 横風が強い中を、上り勾配に向けて C11 がスロットル全開で加速してきました。


 まだ明るい時間帯なのですが、この日のうちに東京に戻るため、撮影はここまでで切り上げました。

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