小樽築港機関区

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2019年12月25日水曜日

 仙台ベースの撮影記 3 陸羽東線-2,3 1972.7.21-22

 二日間続けて石巻線と陸羽東線で撮影したのですが、この日は中休みとばかりに朝から怠けていましたが、何もせずにいるのも退屈になり、小牛田駅まで車を走らせました。

 陸羽東線の始発駅で、C58 がいるだろうと向かったのですが、駅構内のはずれのターンテーブルに乗っている姿が見えました。


 何やら大勢の作業員が見守る中を、ターンテーブルが回転しています。

 最初から見ていないので作業内容が分からないまま、C58 は走り去ってしまいました。


 これだけ見届けて、この日はさっさと引き上げてしまいました。

 翌日はまじめに早起きして、やはり陸羽東線ですが、堺田駅を越えた羽前赤倉駅側で、朝の下り貨物を撮ることにしました。

 ロケハンで走り回ったのですが良い場所が見つからず、通過時間になってしまったので、やむなく鉄橋の下から見上げての撮影になってしまいました。


 その後は、堺田駅を越えて中山平駅側のいつもの鉄橋に行き、下りの貨物を撮影します。


 今度は川渡駅と池月駅の間で、朝撮影した重連の下り貨物を再び待ちました。


 その次の下り貨物は、上り勾配なので煙が期待できます。


 花を入れての撮影ですが、モノクロだとゴミが写っているようです。


 撮影後は川渡駅に向かいます。


 到着した下り貨物牽引の C58 に給水し、貨物列車の前部に補機を連結して、重連運転の準備をしていました。


 先回りして、中山平駅の先の鉄橋で撮ったのですが、前補機は安全弁を噴き出して、肝心の煙が上がってくれませんでした。


 その先、区界駅の西側の道路橋に行くと、前補機の解結作業をやっています。


 単機牽引の身軽な姿になって、堺田駅を出発して行きました。


 陸羽東線が続いたので、次はどこか別の線に行くことにして、この日は帰宅しました。

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