小樽築港機関区

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2019年12月15日日曜日

 C58 の走る 八戸線 1972.3.14

 東北方面でも無煙化が進み、SLを求めて、今まで足を踏み入れなかったローカル線に向かうようになりました。

 そのローカル線では C58 や C11 といったあまり人気の無いSLが使用されることが多いのですが、贅沢は言っていられず、八戸線に向かいました。

 夜行列車から始発列車に乗り継ぎ、陸奥白浜駅に降り立ったのは、海を入れてのカットが撮影したいからで、鮫駅方向に歩きました。

 雪原に朝日があたり始めると、遠くから C58 の汽笛が聞こえてきました。


 西風が強烈で、煙が地を這ってしまいます。


 すぐ横は海岸ですが、東側なので逆光になってしまいます。


 後ろ姿で、ようやく海を入れての撮影ができました。


 次の撮影場所は漁港らしいところとして、陸奥湊駅で下車、小中野駅方向に進み、鉄橋をサイドから撮れる場所にて待ちました。

 このあたりでは通勤用に客車列車が設定されていますが、まずは下りの客レからです。


 強い風にあおられて、あと押しのようになってしまいました。

 次は上りの客レですが、区間運転の列車はバック運転での運用です。


 ウミネコの飛び交う中を、通り過ぎて行きました。


 次は鮫駅のはずれで、スイッチャーの陰から上り貨物を撮影します。


 区間運転の鮮魚列車が出発して行きました。


 明日の撮影は五能線なので、移動時間がかかるため、まだ陽が高いのにこれにて車中の人になりました。

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