小樽築港機関区

小樽築港機関区

2019年8月13日火曜日

 龍ヶ森 から 大館機関区 へ 1969.3.16

 龍ヶ森でのハチロク三重連撮影の二日目です。

 昨日同様、大更駅から朝の下りDCに乗りましたが、残念ながら曇り空です。

 龍ヶ森駅では、これまた昨日同様、前後にハチロクが付いた上り客車列車と交換です。


 すぐに岩手松尾駅方向に向かい、カーブの築堤の下に撮影場所を定めました。

 程なくブラストが聞こえてきて、3本の煙が上がるのが見えました。


 本日の先頭はパイプ煙突です。


 本務機もパイプ煙突です。


 次の上り客車列車を撮影に、国道で山越えして、線路端に降りました。

 Sカーブの彼方から、単機牽引でゆっくりと近づいて来ます。


 手巻きのカメラでも、数枚稼げるほどの速度です。


 急な横風が吹きましたが、後ろが隠れることなく、煙がたなびきました。


 おまけにネガカラーでも撮影します。


 この日は移動日なのでこれにて切り上げ、花輪線の乗客となりました。

 終着の大館駅で途中下車し、駅裏の機関区に向かいます。


 大館機関区は奥羽本線の輸送基地で、多くの D51 が配置されています。


 その多くは重油併燃タンク付きの標準型ですが、この D511079 はデフ上端の折曲げが有りません。


 ターンテーブル周りにも多くの D51 がいます。


 この時には、ハチロクの姿はありませんでした。


 早めに切り上げて奥羽本線の乗客となり、矢立峠に向かいました。

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