小樽築港機関区

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2019年8月21日水曜日

 クルマで巡った 八高線と川越線 1969.8.16

 普通免許が取れる歳になり、今までは行けなかった早朝というか未明の八高線 9600重連 の貨物列車を撮影に行きました。

 しかしながらもう八月も半ばなので、日の出はそれ程早くなく、東飯能駅と高麗川駅の間での撮影ですが、薄暗がりの中を背中合わせの 9600重連 が通過して行きました。


 このあとは、やはり車でないと行きにくい、川越線の 9600牽引の客レ を撮るべく、入間川の鉄橋に向かいました。

 先行してキハ35系の通勤列車が来ましたが、外吊戸が見事に並んだ編成です。


 続いて、お目当ての 9600 牽引の客車列車が姿を見せました。


 東京近郊で、毎日SL牽引の列車で、通勤・通学しているとは、この当時でも珍しかったことです。


 再び八高線の金子駅と東飯能駅の間に戻り、撮影を続けます。

 逆向きの 9600 牽引の貨物列車が黒煙を上げながらやって来ました。


 並行する道路は未舗装で、走行する車も砂煙を上げています。

 同じく上り貨物を、今度は D51 が牽引してきました。


 暑さと早起きとでやる気が無くなり、これにて退散しました。


 帰る途中で旧型電機を見かけたので、1枚だけ撮っておいたのですが、当時はSL以外を撮影するのはフィルムの無駄と思っていました。

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