この頃になると、伯備線の D51三重連 の存在がファンの間で知れ渡ってきましたが、以前訪問した時は後ろ姿しか撮影できなかったので、今回は3日間じっくりと撮影することにしました。
先ずは前日に新見入りするときに撮影した C58 の入換の様子です。
テンダーの十字マークと、変てこな火の粉止めと切欠きデフが目立ちます。
翌朝、新見駅の時刻表に「布原停車」と標記されているDCに乗り、次の布原信号場で下車したのですが、係員から本日は三重連無しと聞いてガッカリしました。
先に通過したのは、芸備線の下り貨物列車で、C58 の牽引です。
しばらく待つと、布原に暫し停車した三重連ならぬ D51重連 が、勢いよく煙を上げながら通過して行きました。
我々以外には撮影者は無く、真夏の暑さの中、川原に降りて涼を取りながら撮影しました。
今度は信号場の先に進み、木陰に身を潜めてやって来る列車を待ちます。
この芸備線の下り貨物は、後部に C58 の補機が連結されています。
その後もあたりをうろつき、再び川原の反対側に降りてみました。
芸備線の客車列車ですが、この時は特に感動もせず、こんなものかと思いながら撮った記憶があります。
翌日の三重連運転を期待して、新見の宿に早めに戻りました。
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